食事調査法に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。…
午後の部 第154問
食事調査法に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)秤量記録法は、対象者の負担が小さい。
- (2)秤量記録法は、1日で個人の習慣的な摂取量が把握できる。
- (3)24時間思い出し法は、面接方法の標準化が必要である。
- (4)陰膳法は、対象者の記憶に依存する。
- (5)食物摂取頻度調査法は、他の食事調査法の精度を評価する際の基準となる。
正答 (3)
正答は (3)。正しいのはこれです。
24時間思い出し法は、調査員が面接で前日(過去24時間)に食べたものを聞き取る方法です。聞き方によって結果が変わりやすいので、調査員の面接方法を標準化しておく必要があります。フードモデルや写真を使って量を思い出しやすくする工夫も行われます。
【ほかの選択肢】
(1) 秤量記録法は、食べるものを毎回量って記録するので、対象者の負担が大きい 誤り
(2) 秤量記録法でも、1日だけでは日間変動があるので、習慣的な摂取量は把握できない。数日以上の調査が必要 誤り
解説の続きをみる続きを閉じる
(4) 陰膳法は、食べたものと同じものをもう1人分用意して化学分析する方法で、記憶に依存しない 誤り
(5) 食物摂取頻度調査法は、ほかの方法(秤量記録法など)を基準にして妥当性を評価される側の方法。基準になるのは秤量記録法などや生体指標 誤り
【主な食事調査法の特徴】
秤量記録法 精度が高い、負担が大きい、記憶に依存しない
24時間思い出し法 負担が小さい、記憶に依存、面接技術が必要
食物摂取頻度調査法 習慣的な摂取を簡便に把握できる、精度は低め
陰膳法 実際の摂取量に近い、費用と手間がかかる
出典:第32回 管理栄養士国家試験 問154(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
「午後の部」のほかの問題
- 2014年(平成26年) 第162問食事調査法に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- 2015年(平成27年) 第139問糖尿病腎症患者の栄養指示量に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- 2016年(平成28年) 第110問栄養教育プログラムの実施に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- 2026年(令和8年) 第106問企業の健康保険組合の管理栄養士として、会食の場における適正飲酒を目的とする教室を企画して
- 2012年(平成24年) 第120問「妊産婦のための食生活指針」と「妊産婦のための食事バランスガイド」を用いた栄養教育に関す
- 2012年(平成24年) 第186問院外調理の工程と温度管理の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。
スポンサーリンク

