腎疾患に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。…
午前の部 第31問
腎疾患に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)糖尿病腎症は、ネフローゼ症候群にならない。
- (2)CKD(慢性腎臓病)の診断基準では、糸球体濾過量(GFR)が、60 mL/分/1.73 m²以上である。
- (3)推算糸球体濾過量(eGFR)は、血清クレアチニン値を用いて算出する。
- (4)血液透析は、24時間連続して行う。
- (5)死体腎移植を受けた患者には、免疫抑制剤の投与は不要である。
正答 (3)
正答は (3)。正しいのはこれです。
推算糸球体濾過量(eGFR)は、血清クレアチニン値と年齢・性別を使った推算式で求めます(日本人向けの式)。筋肉量の少ない人などでは、血清シスタチンCを用いた推算式も使われます。
【ほかの選択肢】
(1) 糖尿病腎症は、たんぱく尿が増えるとネフローゼ症候群を呈することがある 誤り
(2) CKDは、GFRが60 mL/分/1.73 m²未満、またはたんぱく尿などの腎障害の所見が3か月以上続く場合に診断する。60以上ではなく未満 誤り
(4) 一般的な血液透析は、1回4時間程度を週3回行う。24時間連続ではない 誤り
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(5) 腎移植を受けた患者は、死体腎・生体腎のどちらでも、拒絶反応を防ぐため免疫抑制薬を飲み続ける 誤り
【CKDの重症度分類】
原因(Cause)、GFR区分(G1〜G5)、たんぱく尿・アルブミン尿区分(A1〜A3)の組合せで評価する(CGA分類)
G3a 45〜59
G3b 30〜44
G4 15〜29
G5 15未満(mL/分/1.73 m²)
出典:第32回 管理栄養士国家試験 問31(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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