鑑定評価の基本的事項に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。…
不動産の鑑定評価に関する理論 不動産の鑑定評価に関する理論 問題11
鑑定評価の基本的事項に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- (1)時の経過により対象不動産及びその近隣地域が大きく変化している等、事情変更がある場合には、過去時点の鑑定評価を行うことはできない。
- (2)鑑定評価に当たっては、原則として価格時点を確定する必要があるが、特別な事情があり、かつ、依頼者の同意を得た場合には、価格時点を確定せずに鑑定評価を行うことができる。
- (3)将来時点の鑑定評価は、原則として行うべきではないが、特に必要がある場合において、鑑定評価上妥当性を欠くことがないと認められるときは将来の価格時点を設定することができる。
- (4)条件設定をする場合、依頼者との間で当該条件設定に係る鑑定評価依頼契約上の合意がなくてはならないが、鑑定評価の対象とする不動産の現実の利用状況を所与とする場合は省略することができる。
- (5)価格時点とは、不動産の価格の判定の基準日であり、賃料の価格時点は、賃料の算定の期間の収益性を反映するものとして、その期間の期首又は期末となる。
正答 (3)
正答は (3) です。
この設問は「適切なもの」を選ぶ形式です。つまり 「将来時点の鑑定評価は、原則として行うべきではないが、特に必要がある場合において、鑑定評価上妥当性を欠くことがないと認められるときは将来の価格時点を設定することができる。」が正しい内容で、残りの選択肢には誤りが含まれています。
出典:2024年(令和6年) 不動産鑑定士試験 短答式試験 不動産の鑑定評価に関する理論 問題11(国土交通省 公表)
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