「不動産の価格に関する諸原則」に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。…
不動産の鑑定評価に関する理論 不動産の鑑定評価に関する理論 問題8
「不動産の価格に関する諸原則」に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)不動産の価格は、多数の価格形成要因の相互因果関係の組合せの流れである変動の過程において形成されるものである。また、この不動産の価格は、価格形成要因の変動についての市場参加者による予測によって左右される。
- (2)不動産の最有効使用を判定するためには、不動産の構成要素の組合せが均衡を得ているか、また、当該不動産がその環境に適合しているかを分析することが必要である。
- (3)ある単位投資額を継続的に増加させると、これに伴って純収益は増加する。しかし、増加させる単位投資額に対応する収益は、ある点までは増加するが、その後は減少する。この原則は、不動産の追加投資の場合についても同様である。
- (4)土地、資本、労働及び経営(組織)の各要素の結合によって生ずる総収益のうち、資本、労働及び経営(組織)に配分される部分以外の部分は、それぞれの配分が正しく行われる場合に限り、土地に帰属する。
- (5)不動産については、その利用による超過利潤を求めて、不動産相互間及び他の財との間において競争関係が認められ、したがって、不動産の価格は、このような競争の過程において形成される。
正答 (3)
正答は (3) です。
この設問は「適切でないもの」を選ぶ形式です。つまり 「ある単位投資額を継続的に増加させると、これに伴って純収益は増加する。しかし、増加させる単位投資額に対応する収益は、ある点までは増加するが、その後は減少する。この原則は、不動産の追加投資の場合についても同様である。」に誤りが含まれており、残りの選択肢は適切な記述として扱われています。
出典:2026年(令和8年) 不動産鑑定士試験 短答式試験 不動産の鑑定評価に関する理論 問題8(国土交通省 公表)
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