鑑定評価の手順に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。…
不動産の鑑定評価に関する理論 不動産の鑑定評価に関する理論 問題24
鑑定評価の手順に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)鑑定評価の手法の適用に当たっては、地域分析及び個別分析により把握した対象不動産に係る市場の特性等を適切に反映した複数の鑑定評価の手法を適用すべきであり、複数の鑑定評価の手法の適用が困難な場合においても、その考え方をできるだけ参酌するように努めるべきである。
- (2)試算価格の調整とは、鑑定評価の複数の手法により求められた各試算価格の再吟味及び各試算価格が有する説得力に係る判断を行い、鑑定評価における最終判断である鑑定評価額の決定に導く作業をいう。
- (3)各試算価格の再吟味に当たっては、各手法の適用において行った各種補正、修正等に係る判断の適否、各手法に共通する価格形成要因に係る判断の整合性、単価と総額との関連の適否等に留意すべきである。
- (4)試算価格が有する説得力に係る判断に当たっては、特に対象不動産に係る地域分析及び個別分析の結果と各手法との適合性や、各手法の適用において採用した資料の特性及び限界からくる相対的信頼性等に留意すべきである。
- (5)都市計画法第5条に規定する都道府県が定める都市計画区域内において土地の正常価格を求めるときは、公示価格を規準としなければならないが、都市計画区域外においては公示価格を規準とする必要はない。
正答 (5)
正答は (5) です。
この設問は「適切でないもの」を選ぶ形式です。つまり 「都市計画法第5条に規定する都道府県が定める都市計画区域内において土地の正常価格を求めるときは、公示価格を規準としなければならないが、都市計画区域外においては公示価格を規準とする必要はない。」に誤りが含まれており、残りの選択肢は適切な記述として扱われています。
出典:2026年(令和8年) 不動産鑑定士試験 短答式試験 不動産の鑑定評価に関する理論 問題24(国土交通省 公表)
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