着陸失敗をもたらす錯覚について誤りはどれか。…
計器飛行一般 第20問
着陸失敗をもたらす錯覚について誤りはどれか。
- (1)通常より狭い幅の滑走路に進入するときは、航空機が実際の高さよりも高い高度にあるような錯覚を生じやすい。
- (2)上り勾配の滑走路または上り勾配の地形のいずれかまたは両方の場合、事実上の高さよりも低いところにいるような錯覚を起こす。
- (3)風防に当たる雨はより高い高度にいるように見せかけ、大気の霞は滑走路までの距離をより遠くにいるように見せかける錯覚の原因となる。
- (4)明るく輝く滑走路灯や進入灯が周囲の地形を照らしているようなときは、航空機が滑走路に実際よりも近づいているような錯覚を生じやすい。
正答 (2)
正答は (2)。上り勾配の滑走路や地形では、実際より「高い」ところにいるように錯覚するので、「低い」とするこれが誤りです。
上り勾配の滑走路は進入角が深く見えるため、高すぎると感じて進入を低くしがちです。下り勾配ではその逆になります。
【ほかの選択肢】
(1) 幅の狭い滑走路は、実際より高い高度にいるように見えるので 正しい
(3) 風防の雨は高く見せ、霞は滑走路を遠く見せるので 正しい
(4) 明るい灯火は、滑走路に実際より近いように見せるので 正しい
【見分け方】
錯覚の結果は「低く進入しすぎる」側に出やすいもの(上り勾配・狭い滑走路・雨・霞)が多いです。
出典:令和5年9月期 航空従事者学科試験 計器飛行証明 計器飛行一般 問20(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
この問題はほかの試験・回でも出ています
「計器飛行一般」のほかの問題
- 平成31年1月期 第19問着氷に遭遇した場合の注意事項で誤りはどれか。
- 令和元年7月期 第10問レーダー管制下における速度調整について(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(
- 令和元年11月期 第20問着氷に遭遇した場合の注意事項で誤りはどれか。
- 令和3年1月期 第17問操縦士は、進入限界高度において適切な目視物標を少なくとも1つ視認し、継続的に識別の維持が
- 令和4年1月期 第17問操縦士は、進入限界高度において適切な目視物標を少なくとも1つ視認し、継続的に識別の維持が
- 令和4年11月期 第17問CAT-Ⅰ精密進入方式の最低気象条件を決定するためのファシリティについて、飛行場灯火及び
スポンサーリンク

