「JIS Z 8103 計測用語」では実量器は、「一つ以上のある与えられた種類の量について,それぞれが付与された量の値を…

計量器概論及び質量の計量 計質 問1

「JIS Z 8103 計測用語」では実量器は、「一つ以上のある与えられた種類の量について,それぞれが付与された量の値をもち,その使用期間中は,常に再現又は供給する装置。」と定義されている。実量器として用いられないものはどれか、次の中から一つ選べ。

正答 (1)
正答は (1)。これが実量器として用いられないものです。 【(1) ダイヤルゲージが当たらない理由】 実量器は、それ自体が決まった量の値を持ち、その量を再現・供給する計量器です。分銅が決まった質量を、ますが決まった体積を持つのが典型です。ダイヤルゲージは、測定子の変位を歯車で拡大して指針で示す「指示計器」(変位計)です。自分で決まった長さを持つのではなく、測った変位を表示するものなので、実量器ではありません。 【ほかの選択肢】 (2) ブロックゲージは、2つの測定面の間の距離が決まった長さになるように作られた端度器で、長さの実量器の代表です。 実量器
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(3) 角度ゲージは、決まった角度を持つブロックで、角度の実量器です。 実量器 (4) 体積用ますは、決まった体積を持つ容器で、体積の実量器です。 実量器 (5) 重錘形圧力天びんは、質量の決まった重錘をピストンに載せ、ピストンの有効断面積との関係で決まった圧力を発生させる装置です。決まった圧力を再現・供給するので、実量器として扱われます。 実量器 【見分け方】 「値を持っていて、それを出す(再現する)もの」が実量器、「入ってきた量を読み取って示すもの」が指示計器です。ノギス、マイクロメータ、ダイヤルゲージ、ばねばかりなどは指示計器の側に入ります。

出典:計量士 第76回(2025年12月実施)(経済産業省 公表試験問題)出典元ページ

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