次に示す装置が、長さの変位を検出する計量器の構成要素に用いられるものを 〇、用いられないものを×とした場合、正しい組合せ…

計量器概論及び質量の計量 計質 問4

次に示す装置が、長さの変位を検出する計量器の構成要素に用いられるものを 〇、用いられないものを×とした場合、正しい組合せを次の中から一つ選べ。(左から)差動変圧器 流量計 圧力計

正答 (1)
正答は (1)。差動変圧器、流量計、圧力計のすべてが「〇」です。 【それぞれの装置】 長さの変位を測る計量器の中で、検出の部分にこれらの装置が使われているかを考えます。 差動変圧器:鉄心の変位によって二つの二次コイルの誘起電圧の差が変わることを利用して変位を検出します(LVDT)。電気マイクロメータなどの検出部に使われます。 〇 流量計:空気マイクロメータの流量式では、ノズルと測定物のすきま(変位)によって空気の流量が変わることを利用し、流量計(浮子形など)で読み取ります。 〇 圧力計:空気マイクロメータの背圧式では、すきまの変化によってノズルの手前の圧力(背圧)が変わることを利用し、圧力計で読み取ります。 〇
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したがって、正しい組合せは「〇 〇 〇」です。 【ほかの選択肢】 (2)〜(5) は、流量計又は圧力計((4) は差動変圧器)を「×」としている点が誤りです。空気マイクロメータの二つの方式を思い出せば、流量計も圧力計も長さの変位の検出に使われていると分かります。 【ポイント】 空気マイクロメータは、測定物に触れずに微小な寸法差を測れる比較測定器です。変位を「空気の流れの量」や「圧力」に置き換えて測る、という変換の考え方が問われています。

出典:計量士 第76回(2025年12月実施)(経済産業省 公表試験問題)出典元ページ

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