ある流量計は常温の気体および液体の両方に適用でき、圧力損失が小さく、可動部がないという特徴を有している。この流量計はどれ…

計量器概論及び質量の計量 計質 問13

ある流量計は常温の気体および液体の両方に適用でき、圧力損失が小さく、可動部がないという特徴を有している。この流量計はどれか、次の中から一つ選べ。

正答 (4)
正答は (4)。超音波流量計が当てはまります。 【(4) が当たる理由】 超音波流量計は、流れに沿う向きと逆らう向きの超音波の伝わる時間の差(伝搬時間差法)などから流速を求めます。管の中に可動部も障害物もないので、圧力損失がほとんどありません。気体用と液体用があり、常温の気体にも液体にも使えます。三つの特徴をすべて満たします。 【ほかの選択肢】 (1) コリオリ式流量計は、振動する管を流れる流体にはたらくコリオリ力から質量流量を測ります。可動部はありませんが、管を曲げたり細くしたりする形が多く、圧力損失は小さいとは言えません。 誤り
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(2) 電磁流量計は、導電性の液体が磁界の中を流れるときに生じる起電力を使います。圧力損失は小さく可動部もありませんが、導電性のない気体には使えません。 誤り (3) タービン流量計は、流れで羽根車を回し、その回転数から流量を求めます。羽根車という可動部があります。 誤り (5) オリフィス流量計は、管の中の絞り(オリフィス板)の前後の差圧から流量を求めます。絞りを使うので圧力損失が大きくなります。 誤り 【ポイント】 「可動部の有無」「圧力損失」「気体・液体への適用」「導電性の要否」で流量計を整理すると、選択肢を絞りやすくなります。

出典:計量士 第76回(2025年12月実施)(経済産業省 公表試験問題)出典元ページ

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