振動数が16 Hz、振動加速度の実効値が0.02 m/s² である鉛直方向の正弦振動の振動レベルは何dB か。次の中から…

音響・振動概論及び音圧レベル・振動加速度レベルの計量 環音 問23

振動数が16 Hz、振動加速度の実効値が0.02 m/s² である鉛直方向の正弦振動の振動レベルは何dB か。次の中から最も近い数値を一つ選べ。

正答 (1)
正答は (1)。約60 dB です。 【振動加速度レベル】 基準値 a₀ = 10⁻⁵ m/s² に対して L_va = 20 log₁₀(0.02 ÷ 10⁻⁵) = 20 log₁₀(2×10³) = 20 × (3 + 0.30) = 66 dB 【鉛直特性の補正】 振動レベルは、振動加速度レベルに人の振動感覚の補正(鉛直特性)を加えた値です。鉛直特性は 4〜8 Hz で補正がほぼ 0 dB と最も敏感で、8 Hz より高い周波数では 1オクターブごとに約 6 dB ずつ小さくなります。16 Hz は 8 Hz の1オクターブ上なので、補正値は約 -6 dB です。
解説の続きをみる続きを閉じる
L_v = 66 - 6 = 60 dB 最も近いのは (1) です。 【ほかの選択肢】 (3) 66 鉛直特性の補正をしない振動加速度レベルの値です 誤り (2) 63 補正を -3 dB とした値です 誤り (4) 69、(5) 72 補正の符号を逆にしたような値です 誤り 【ポイント】 鉛直特性:4〜8 Hz が平たんで、8 Hz から上は -6 dB/オクターブ、水平特性:1〜2 Hz が平たんで、2 Hz から上は -6 dB/オクターブです。

出典:計量士 第76回(2025年12月実施)(経済産業省 公表試験問題)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク