気象庁が発表している週間天気予報に関連する次の文 (a)〜(c)の下線部の正誤の組み合わせとして正しいものを、下記の①〜…

専門知識 専門知識 問14

気象庁が発表している週間天気予報に関連する次の文 (a)〜(c)の下線部の正誤の組み合わせとして正しいものを、下記の①〜⑤の中から1 つ選べ。(a) 2 日先から7日先の最高気温の予報誤差(RMSE)は、全国平均では冬より夏の方が小さい傾向がある。(b) 1 月の北陸地方と6 月の九州南部の平年の天候はともに降水となる日が多いが、北陸地方の方が降水となる日が多く、3 日先から7日先の降水の有無の適中率を比べると1 月の北陸地方の方が低い傾向がある。(c) 週間天気予報の信頼度は、降水の有無の予報について「予報が適中しやすい」ことと「予報が変わりにくい」ことを表しており、7日先の方が6 日先より高くなることがある。

正答 ④
正答は ④。(a) 誤・(b) 誤・(c) 正 の組み合わせです。 【下線部ごとの正誤】 (a) 誤り。週間天気予報の最高気温の予報誤差は、夏の方が小さいとはいえません。夏も、日射の当たり方(雲の多少)や局地的な雨によって最高気温が大きく変わるため、予報誤差は冬と比べて小さくなるとは限りません。 (b) 誤り。1月の北陸地方は、冬型の気圧配置で雪や雨の降る日が非常に多い地域です。降水がほぼ毎日のように続く所では、「降水あり」と予報すれば当たりやすいので、降水の有無の適中率は高くなる傾向があります。6月の九州南部の梅雨期は、降る日と降らない日が入れ替わり、梅雨前線の位置の予測も難しいので、適中率は1月の北陸より低くなる傾向があります。
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(c) 正しい。週間天気予報の信頼度(A・B・C の3段階)は、3日目以降の降水の有無の予報について、「予報が適中しやすい」ことと「予報が変わりにくい」ことの度合いを表します。大気の状態によって予測の確からしさは日ごとに違うので、7日先の方が6日先より信頼度が高くなることもあります。 【ポイント】 適中率は、その地域・季節の天候の性質(降水の日の多さなど)にも左右されます。信頼度は「先の日ほど低い」とは限りません。

出典:令和7年度第2回(第65回)気象予報士試験 学科試験(予報業務に関する専門知識)問14(一般財団法人気象業務支援センター 公表・許諾を得て掲載)出典元ページ

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