与圧系統のアウト・フロー・バルブの目的で次のうち正しいものはどれか。…
専門(機体構造) 第14問
与圧系統のアウト・フロー・バルブの目的で次のうち正しいものはどれか。
- (1)外気を機内へ取り入れ、ベンチレーションを行う。
- (2)機内の空気を機外へ排出する。
- (3)客室の高度を常に地上の高度と同じになるように保つ。
- (4)客室温度を快適に保つ。
正答 (2)
正答は (2)。正しいのはこれです。
アウト・フロー・バルブは、胴体に設けた弁で、開度を変えて機内の空気を機外へ排出する量を調整します。機内に送り込む空気の量はほぼ一定なので、排出量を調整することで客室の圧力(客室高度)を制御します。
【ほかの選択肢】
(1) 外気を取り入れて換気するのは、空調系統(エアコンディショニング・パックなど)の役割です 誤り
(3) 客室高度を常に地上の高度と同じにするわけではありません。巡航中は客室高度を地上より高い値(8,000 ft 以下など)に保ち、機体にかかる差圧を許容範囲に収めます 誤り
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(4) 客室温度の調整は、空調系統の温度制御の役割です 誤り
【関連する弁】
安全弁(セーフティ・バルブ) 差圧が大きくなり過ぎるのを防ぐ
負圧リリーフ弁 機外の圧力が機内より高くなるのを防ぐ
アウト・フロー・バルブが閉じ過ぎると客室の差圧が上がり、開き過ぎると客室高度が上がります。
出典:令和3年3月期 航空従事者学科試験 航空工場整備士 専門(機体構造) 問14(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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