ある飛行場から出発するときに入手したQNH「29.72」に対し、誤って「29.92」を気圧高度計にセットした。出発地の標…
空中航法 第10問
ある飛行場から出発するときに入手したQNH「29.72」に対し、誤って「29.92」を気圧高度計にセットした。出発地の標高が450 ftのとき、気圧高度計の示す値にもっとも近いものはどれか。
- (1)50 ft
- (2)250 ft
- (3)450 ft
- (4)650 ft
正答 (4)
正答は (4)。実際のQNHより0.20inHg高い値をセットしたので、高度計は約200ft高く指示し、450+200=650ftになります。
高度計は、セットした気圧の面からの高さを示します。1inHgは約1,000ftに当たります。
セットの誤差 = 29.92 - 29.72 = 0.20inHg
高さの誤差 = 0.20 × 1,000 = 約200ft
基準の気圧を高くセットするほど、基準の面が下にずれ、指示は高くなります。
指示 = 450ft + 200ft = 650ft
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【ほかの選択肢】
(1) 50ftは指示が低くなる向きに大きく外れた値なので 誤り
(2) 250ftは誤差200ftを逆向きに引いた値なので 誤り
(3) 450ftは正しいQNHをセットしたときの指示なので 誤り
【覚え方】
セットを上げれば指示も上がる。0.01inHgで約10ftです。
出典:令和2年7月期 航空従事者学科試験 航空通信士 空中航法 問10(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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