高揚力装置の説明で誤りはどれか。…
構造 第6問
高揚力装置の説明で誤りはどれか。
- (1)小型機では人力や電動を用い、機械的リンクで作動させるものもある。
- (2)クルーガ・フラップは、前縁フラップの一種である。
- (3)非対称状態になると危険なため、これを防ぐ工夫がなされているものもある。
- (4)ファウラ・フラップは、翼後縁部下面の一部を下げることにより翼上面の気流を強制的に吸い込んで揚力を増す装置である。
正答 (4)
正答は (4)。後縁の下面の一部を下げる仕組みはスプリット・フラップで、ファウラ・フラップの説明ではありません。
ファウラ・フラップは、後縁から後ろへせり出しながら下がるフラップです。翼面積とキャンバーが増え、すき間(スロット)の流れも加わるので、揚力の増え方が大きいのが特徴です。
【ほかの選択肢】
(1) 小型機では手動や電動のフラップを機械的リンクで動かすものがあるので 正しい
(2) クルーガ・フラップは前縁の下面から出る前縁フラップなので 正しい
(3) 左右の非対称は危険なので、防ぐ仕組みを持つものがあるので 正しい
【覚え方】
ファウラ=「後ろへ出て下がる(面積が増える)」、スプリット=「下面だけ下がる」。
出典:令和4年3月期 航空従事者学科試験 航空通信士 構造 問6(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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