飛行中の過呼吸について誤りはどれか。…
空中航法 第16問
飛行中の過呼吸について誤りはどれか。
- (1)過呼吸は飛行中緊迫した状況に遭遇したとき、無意識に起きる心身の状態の一つである。
- (2)過呼吸は体内から必要以上に酸素を排出してしまうため、頭がふらふらしたり、息苦しくなったり、眠くなったり、激しい耳鳴りや悪寒の症状を起こす。
- (3)過呼吸の兆候が現れたら、呼吸の速さと深さを自分で意識的に調節してゆけば通常は2~3分で治まる。
- (4)過呼吸と低酸素症とは初期の兆候がよく似ているが、両者は同時に発生することが多い。
正答 (2)
正答は (2)。過呼吸で必要以上に体外へ出てしまうのは二酸化炭素で、酸素ではありません。
緊張や不安で呼吸が速く深くなると、血液中の二酸化炭素が減りすぎ、めまい、手足のしびれ、息苦しさなどが起こります。症状が出たら、呼吸の速さと深さを意識してゆっくりにすれば、ふつう数分で治まります。
【ほかの選択肢】
(1) 緊迫した場面で無意識に起こる心身の状態の一つなので 正しい
(3) 呼吸を意識的に整えれば、通常2〜3分で治まるので 正しい
(4) 低酸素症と初期の兆候が似ており、低酸素症で呼吸が増えて過呼吸を伴うこともあるので 正しい
【覚え方】
過呼吸は「二酸化炭素の出しすぎ」、低酸素症は「酸素の不足」。
出典:令和5年7月期 航空従事者学科試験 航空通信士 空中航法 問16(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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