温度計に関する説明として(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…

電子装備品等 第2問

温度計に関する説明として(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(A)感温部を機外に突出させ直接指示させる外気温度計ではバイメタルを用いている。(B)シリンダ温度計には、電気抵抗式と熱電対式の 2種類がある。(C)低速機の外気温度計は感温部を機外に突出させ、その指示値をそのまま外気温度として用いている。(D)タービン・エンジンのガス温度計は複数個の熱電対を用いて、それらが感知した温度の平均値を指示するようにしている。

正答 (4)
正答は (4)。(A)~(D)の四つとも正しい記述です。 (A)正しい。感温部を機外に突き出させて直接読むタイプの外気温度計は、膨張率の違う2枚の金属を張り合わせたバイメタルが温度でねじれるのを利用して、針を動かします。(B)正しい。シリンダ温度計には、温度で電気抵抗が変わる素子を使う電気抵抗式と、熱電対の起電力を使う熱電対式の2種類があります。(C)正しい。低速の飛行機では、空気の圧縮や摩擦による温度上昇(ラム温度上昇)が小さいので、機外に突き出した感温部の指示をそのまま外気温度として使います。高速機では、この温度上昇を補正して外気温度を求めます。(D)正しい。タービン・エンジンの排気ガス温度は場所によってむらがあるので、複数の熱電対を排気の流れの中に並べて並列につなぎ、それらの平均の温度を指示するようにしています。
解説の続きをみる続きを閉じる
【熱電対の特徴】 熱電対は、2種類の金属の接合部の温度差で起電力を生じるので、外部の電源がいりません。高温の計測に向き、排気ガス温度やシリンダ・ヘッド温度に使われます。

出典:令和元年7月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) 電子装備品等 問2(国土交通省 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

この問題はほかの試験・回でも出ています

「電子装備品等」のほかの問題

  1. 令和2年11月期 第8問同一の蓄電池 2 個を直列に接続したときの電圧が 24 V、容量が 48 Ah である
  2. 令和3年7月期 第8問下図の回路の A - B 間の合成抵抗(Ω)で次のうち正しいものはどれか。ただし抵抗は全
  3. 令和4年3月期 第16問VOR に関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中か
  4. 令和5年3月期 第5問ジャイロ計器に関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の
  5. 平成31年3月期 第9問ボンディングに関する説明として(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5
  6. 令和2年3月期 第5問コンパス・スイングをすることにより補正されるものとして次のうち正しいものはどれか。

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク