気圧高度計に関する説明で次のうち正しいものはどれか。…
電子装備品等 第1問
気圧高度計に関する説明で次のうち正しいものはどれか。
- (1)指示の原理は真空空ごうを用いて大気の絶対圧力を測定している。
- (2)14,000 ft以上の高高度飛行では QNH規正、QNH適用区域境界外の洋上飛行中はQFE規正を行う。
- (3)標準大気温度より温度が高い区域に入ると、真高度は気圧高度より低くなる。
- (4)QNHで規正されている航空機が着陸したときの指示は、滑走路上で高度計が "0"ftとなる。
正答 (1)
正答は (1)。正しいのはこれです。
気圧高度計は、中を真空にした空ごう(アネロイド)が大気の圧力で伸び縮みするのを利用して、大気の絶対圧力を測り、それを標準大気の高度に換算して指示します。
【ほかの選択肢】
(2) 14,000 ft 以上の高高度飛行や、QNH 適用区域の境界の外の洋上飛行では、29.92 inHg に合わせる QNE 規正を行います。QNH・QFE ではありません 誤り
(3) 標準大気より温度が高い区域では、空気の柱が膨らむので、同じ指示でも真高度は気圧高度より「高く」なります。低くなるのは、温度が低い区域です 誤り
解説の続きをみる続きを閉じる
(4) QNH で規正した高度計は、着陸すると滑走路上でその飛行場の標高(海抜高度)を指示します。0 ft を示すのは QFE で規正したときです 誤り
【気圧規正のまとめ】
QNH 海面気圧に換算した値に合わせる。地上では飛行場の標高を指示
QFE 飛行場の気圧に合わせる。地上では 0 ft を指示
QNE 29.92 inHg(1013.2 hPa)に合わせる。気圧高度を指示
出典:令和元年7月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) 電子装備品等 問1(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
この問題はほかの試験・回でも出ています
「電子装備品等」のほかの問題
- 令和2年11月期 第7問電気の組立単位に関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)
- 令和3年7月期 第7問静電気に関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から
- 令和4年3月期 第14問電源系統における母線(Bus Bar)に関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいく
- 令和5年3月期 第2問気圧高度計の気圧補正目盛を 29.92 inHg / 1013 hPa にセットする場合
- 平成31年3月期 第8問1時間あたり2000 kcal の発熱をする電気ストーブの消費電力(kW)として次のうち
- 令和2年3月期 第4問ジャイロに関する説明として(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の
スポンサーリンク

