ある飛行機の重量測定で次の結果を得た。重心位置をMAC(%)で求め、下記のうち最も近い値を選べ。…
機体 第14問
ある飛行機の重量測定で次の結果を得た。重心位置をMAC(%)で求め、下記のうち最も近い値を選べ。前輪の重量 350 lbs右主輪の重量 730 lbs左主輪の重量 740 lbs基準線の位置 機首前輪の位置 基準線後方 30 in主輪の位置 基準線後方 135 inMAC 前縁の位置 基準線後方 70 inMAC の長さ 120 in
- (1)25
- (2)32
- (3)34
- (4)37
- (5)45
正答 (4)
正答は (4)。最も近い値は 37 です。
基準線(機首)からの距離をアームとして、モーメントを計算します。左右の主輪は位置が同じなので、重量を合わせてから距離を掛けます。
【計算】
総重量 350+730+740=1,820 lbs
主輪の重量 730+740=1,470 lbs
前輪のモーメント 350×30=10,500 lbs・in
主輪のモーメント 1,470×135=198,450 lbs・in
モーメントの合計 10,500+198,450=208,950 lbs・in
解説の続きをみる続きを閉じる
重心位置 208,950÷1,820≒114.8 in(基準線後方)
【MAC(%)への換算】
(重心位置-MAC前縁の位置)÷MACの長さ×100
=(114.8-70)÷120×100
≒37.3%
最も近いのは 37 です。
【ほかの選択肢】
(1) 25 計算の筋に合わない値です 誤り
(2) 32 計算の筋に合わない値です 誤り
(3) 34 計算の筋に合わない値です 誤り
(5) 45 計算の筋に合わない値です 誤り
【計算の注意】
MAC(%)は、MAC前縁からの距離をMACの長さで割って求めます。基準線からの重心位置(114.8 in)をそのまま使わないようにします。
出典:令和元年11月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) 機体 問14(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
「機体」のほかの問題
- 令和元年7月期 第15問突風による荷重倍数について次のうち正しいものはどれか。
- 令和2年7月期 第19問油圧系統の作動液に要求される性質で次のうち正しいものはどれか。
- 令和3年3月期 第20問空気圧系統の特徴で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選
- 令和4年3月期 第1問耐空性審査要領における重量の定義で次のうち誤っているものはどれか。
- 令和4年11月期 第6問流体の特性に関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中
- 令和5年7月期 第12問焼なましの目的で次のうち正しいものはどれか。
スポンサーリンク

