空ごうに関する説明として次のうち誤っているものはどれか。…
電子装備品等 第1問
空ごうに関する説明として次のうち誤っているものはどれか。
- (1)対気速度計では、速度が大きくなると目盛幅が大きくなってしまうので抑制スプリングで空ごうの変位を抑制し、ほぼ平等になるようにしている。
- (2)気圧が変わる速さだけで昇降速度を求めようとすると指示の遅れが大きくなるため、遅れをなくした IVSI と呼ばれる昇降計も広く用いられている。
- (3)気圧高度計の気圧規正には、QNH・QNE・QFE の 3つの方法がある。
- (4)空ごうには、密閉型・開放型があり、開放型空ごうは絶対圧力の測定に、密閉型空ごうは差圧の測定に用いられている。
正答 (4)
正答は (4)。これが誤りです。
空ごうの使い分けが逆です。密閉型空ごう(アネロイド)は、中を真空に近くして密閉したもので、外の圧力そのもの(絶対圧力)を測るのに使います(気圧高度計など)。開放型空ごう(ダイヤフラム)は、中に一方の圧力を導き、ケース内の別の圧力との差(差圧)を測るのに使います(対気速度計・昇降計など)。
【ほかの選択肢】
(1) 動圧は速度の2乗に比例するので、そのままでは高速側ほど目盛幅が大きくなります。抑制スプリングで空ごうの変位を抑え、目盛がほぼ平等になるようにしています 正しい
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(2) 静圧の変わる速さだけで昇降速度を求めると指示が遅れるので、加速度を検出して遅れを補う IVSI(瞬時昇降計)も広く使われています 正しい
(3) 気圧高度計の気圧規正には、QNH・QNE・QFE の3つの方法があります 正しい
【計器と空ごうの組み合わせ】
気圧高度計 密閉型(絶対圧力)
対気速度計 開放型(全圧と静圧の差)
昇降計 開放型(ケース内との差圧)
出典:令和元年11月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) 電子装備品等 問1(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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