操縦系統に使用されるトルク・チューブの特徴について(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選…

機体 第16問

操縦系統に使用されるトルク・チューブの特徴について(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(A)角運動やねじり運動を伝達するところに用いられる。(B)索の張力を調整するところに用いられる。(C)トルク・チューブ中心とヒンジ中心を一致させるとベアリングが小さくできる。(D)トルク・チューブ中心とヒンジ中心を偏心させると設置スペースに余裕が必要になる。

正答 (2)
正答は (2)。正しいのは(A)(D)の二つです。 (A)正しい。トルク・チューブは、チューブをねじって回転(角運動・ねじり運動)を伝える部材で、補助翼やフラップなどの操縦翼面を動かす所に使われます。(B)誤り。索(ケーブル)の張力の調整には、ターンバックルやケーブル・テンション・レギュレータが使われます。トルク・チューブの役目ではありません。(C)誤り。トルク・チューブの中心とヒンジの中心を一致させる方式では、チューブのまわりを支えることになり、大きな径のベアリングが必要になるとされます。ベアリングを小さくできるのは、中心を偏心させる方式です。(D)正しい。中心を偏心させる方式では、チューブが回転の中心のまわりを動くので、その動きの分だけ設置のスペースに余裕が必要になります。
解説の続きをみる続きを閉じる
【二つの方式】 一致させる方式 ベアリングは大きな径が要るが、スペースの制限は少ない 偏心させる方式 ベアリングは小さな径でよいが、スペースに余裕が要る 同じ型の設問(「偏心させるとベアリングは小径のものでよい」が正しい扱い)とも、この組み合わせで一貫しています。

出典:令和2年3月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) 機体 問16(国土交通省 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

この問題はほかの試験・回でも出ています

「機体」のほかの問題

  1. 令和元年7月期 第17問粉末消火剤に関する記述で次のうち誤っているものはどれか。
  2. 令和2年7月期 第19問油圧系統の作動液に要求される性質で次のうち正しいものはどれか。
  3. 令和3年3月期 第20問空気圧系統の特徴で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選
  4. 令和4年3月期 第1問耐空性審査要領における重量の定義で次のうち誤っているものはどれか。
  5. 令和4年11月期 第6問流体の特性に関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中
  6. 令和5年7月期 第12問焼なましの目的で次のうち正しいものはどれか。

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク