排気駆動型遠心式スーパーチャージャに関する説明で誤っているものはどれか。…
ピストン発動機 第10問
排気駆動型遠心式スーパーチャージャに関する説明で誤っているものはどれか。
- (1)臨界高度以下の出力低下がほとんどない。
- (2)駆動馬力の損失がほとんどない。
- (3)エンジンの急加減速に対して回転系の衝撃があり緩衝装置が必要である。
- (4)駆動機構が簡単で軽量である。
正答 (3)
正答は (3)。これが誤りです。
排気駆動型の遠心式スーパーチャージャ(ターボ過給機)は、排気ガスでタービンを回し、同じ軸の遠心式圧縮機を駆動します。クランク軸と歯車でつながっていないので、エンジンの急な加速・減速で回転系に衝撃が加わることはなく、緩衝装置は要りません。回転系の衝撃に緩衝装置が必要になるのは、クランク軸から歯車で駆動する歯車駆動型です。
【ほかの選択肢】
(1) 臨界高度までは、過給によって吸気圧力を保てるので、出力の低下はほとんどありません 正しい
(2) 捨てていた排気ガスのエネルギで駆動するので、クランク軸から駆動の動力を取らず、駆動馬力の損失はほとんどありません 正しい
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(4) 歯車の駆動機構が要らないので、駆動機構は簡単で軽量です 正しい
【過給機の種類】
歯車駆動型 クランク軸から歯車で駆動。駆動の動力を使い、回転系の衝撃への対策が要る
排気駆動型 排気ガスのタービンで駆動。駆動馬力の損失がほとんどない
出典:令和2年3月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) ピストン発動機 問10(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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