デトネーションの発生要因に関する説明で次のうち誤っているものはどれか。…
ピストン発動機 第7問
デトネーションの発生要因に関する説明で次のうち誤っているものはどれか。
- (1)末端ガスの発火遅れの期間までに正常燃焼炎が末端ガスを通過しないと発生する。
- (2)末端ガスの圧力上昇により発生しやすくなる。
- (3)末端ガスの温度上昇により発生しやすくなる。
- (4)耐爆性の高い燃料を使用すると発生しやすくなる。
正答 (4)
正答は (4)。これが誤りです。
耐爆性(アンチノック性)の高い燃料は、末端ガスが自然発火しにくいので、デトネーションは起こりにくくなります。「発生しやすくなる」は逆です。
【ほかの選択肢】
(1) 点火栓から広がる正常な燃焼の炎が、末端ガスの発火遅れの期間内に末端ガスを燃やし切れないと、末端ガスが自然発火してデトネーションになります 正しい
(2) 正常燃焼で末端ガスが圧縮され、圧力が上がるほど起こりやすくなります 正しい
(3) 末端ガスの温度が上がるほど起こりやすくなります 正しい
【起こりやすくなる条件】
吸気圧力が高い、吸気温度やシリンダ温度が高い、混合比が薄い、点火時期が早すぎる、燃料のオクタン価(グレード)が低い、などです。
出典:令和5年7月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) ピストン発動機 問7(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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