プロペラに働く力で次のうち正しいものはどれか。…
タービン発動機 第20問
プロペラに働く力で次のうち正しいものはどれか。
- (1)巡航中は、プロペラ・ブレードを飛行機の進行方向と逆の方向へ曲げようとする曲げモーメントによってブレード断面に曲げ応力を生じる。
- (2)プロペラの回転により、ブレードをハブから外方に投げ出そうとする遠心力によってブレード内に圧縮応力を生じる。
- (3)プロペラ・ブレードに働く捩り応力の大きさは回転数の 2 乗に反比例する。
- (4)プロペラ・ブレードは遠心捩りモーメントによりピッチ角を減少する方向へ回される。
正答 (4)
正答は (4)。正しいのはこれです。
回転するブレードの各部分には遠心力が働き、その分力がブレードを回転面に近づけよう(羽根角を小さくしよう)とします。これを遠心捩りモーメントといい、ピッチ角を減少させる方向にブレードを回そうとします。
【ほかの選択肢】
(1) 巡航中は、推力によってブレードは飛行機の進行方向(前方)へ曲げられます。「進行方向と逆」ではありません 誤り
(2) 遠心力はブレードをハブから外へ引っ張るので、ブレード内に生じるのは引張応力です。「圧縮応力」ではありません 誤り
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(3) 遠心捩りモーメントは遠心力によるので、回転数の2乗に比例して大きくなります。「反比例」ではありません 誤り
【プロペラに働く力】
遠心力 引張応力(最も大きい)
推力による曲げ 前方へ曲げる
トルクによる曲げ 回転と反対の向きへ曲げる
遠心捩りモーメント ピッチ角を小さくする向き
空力捩りモーメント 一般にピッチ角を大きくする向き
出典:令和2年11月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) タービン発動機 問20(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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