ベアリング・ハウジングのカーボン・シールに関する説明で次のうち誤っているものはどれか。…
タービン発動機 第10問
ベアリング・ハウジングのカーボン・シールに関する説明で次のうち誤っているものはどれか。
- (1)オイルの圧力によりシール面を密着させる。
- (2)スプリング力によりシール面を密着させる。
- (3)磁力によりシール・セグメントの密着度を向上させる。
- (4)カーボン製およびグラファイト製シール・リングを使用する。
正答 (1)
正答は (1)。これが誤りです。
ベアリング・ハウジングのカーボン・シールは、固定側のカーボン(グラファイト)製のシール・リングを、回転側のシール面(シール・ランナ)に押し当てて、ベアリング室から滑油が漏れるのを防ぐ接触型のシールです。シール面を密着させる力には、スプリングの力や、シールの前後の空気の圧力差、磁力が使われます。オイルの圧力でシール面を密着させるのではありません。
【ほかの選択肢】
(2) スプリングの力でシール面を密着させます 正しい
(3) 磁石の力でシール・セグメントの密着度を高める方式(マグネチック・シール)もあります 正しい
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(4) シール・リングにはカーボン製やグラファイト製のものが使われます 正しい
【ラビリンス・シールとの違い】
ラビリンス・シールは、多数のナイフ・エッジと相手面のすき間に空気を流して滑油の漏れを防ぐ非接触型のシールです。カーボン・シールは接触型です。
出典:令和3年3月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) タービン発動機 問10(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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