アクセサリ・ドライブに関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…
タービン発動機 第13問
アクセサリ・ドライブに関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(A)スタータはエンジン・コアへの最短の動力伝達経路となるように通常配置されている。(B)スタータの動力はアクセサリ・ドライブからパワー・タービンへと伝わる。(C)一次エンジン補機ユニットには必ずシア・ネックを設けている。(D)補機駆動用のパッドにはシール・ドレイン・チューブがありプラグされている。
- (1)1
- (2)2
- (3)3
- (4)4
- (5)無し
正答 (1)
正答は (1)。正しいのは(A)の一つだけです。
(A)正しい。スタータは、アクセサリ・ドライブを介してエンジン・コア(ガス・ジェネレータ)を回すので、コアへの最短の動力伝達経路となるように配置されています。(B)誤り。スタータの動力は、アクセサリ・ドライブからエンジン・コア(圧縮機とそれを駆動するタービンの軸)へと伝わります。パワー・タービン(フリー・タービン)を回すのではありません。(C)誤り。シア・ネックは、補機が焼き付いたときに軸が切れてギアボックスを守るための部分ですが、すべての補機の駆動軸に設けるものではなく、「必ず」が誤りです。同じ型の過去の問題でも、「滑油ポンプとアクセサリ・ドライブの接続部にシア・ネック軸は設けられていない」は正しい扱いで、シア・ネックを設けない補機があることが分かります。(D)誤り。補機駆動用のパッドのシール・ドレイン・チューブは、シールから漏れた滑油などを機外へ排出するためのもので、プラグで塞ぐのではありません。同じ型の過去の問題では「カウリング底部に配管されている」という記述が正しい扱いです。
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【ポイント】
シア・ネックは、補機が焼き付いたときにその軸が折れて、ギアボックスやエンジンを守るための細い部分です。(B)のように、スタータが回すのはパワー・タービンではなくエンジン・コアである点もよく問われます。
出典:令和元年11月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) タービン発動機 問13(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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