気体の比熱に関する説明で次のうち誤っているものはどれか。…
タービン発動機 第6問
気体の比熱に関する説明で次のうち誤っているものはどれか。
- (1)比熱には、気体を加熱するときの状態によって定容比熱と定圧比熱の 2 種類がある。
- (2)比熱の単位は kg℃ / kcal で表される。
- (3)容積一定の状態(密閉容器)で 1 kg の気体の温度を 1 ℃ 上昇させるのに必要な熱量を定容比熱という。
- (4)定容比熱と定圧比熱との比を比熱比という。
正答 (2)
正答は (2)。これが誤りです。
比熱は、物質1kgの温度を1℃上げるのに必要な熱量なので、単位は「kcal/kg℃」(kcal/(kg・℃))です。「kg℃/kcal」は分子と分母が逆です。
【ほかの選択肢】
(1) 比熱には、加熱するときの状態によって、定容比熱と定圧比熱の2種類があります 正しい
(3) 容積を一定にして1kgの気体の温度を1℃上げるのに必要な熱量が定容比熱(cv)です 正しい
(4) 定圧比熱と定容比熱の比(cp/cv)を比熱比(κ)といいます 正しい
【定圧比熱が大きい理由】
解説の続きをみる続きを閉じる
圧力一定で加熱すると、気体は膨張して外部に仕事をします。その分だけ余分に熱が要るので、定圧比熱は定容比熱より大きく、比熱比は1より大きくなります(空気で約1.4)。
出典:令和3年7月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) タービン発動機 問6(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
この問題はほかの試験・回でも出ています
- 二等航空整備士(飛行機) 令和2年11月期 第4問
- 二等航空整備士(回転翼) 令和2年11月期 第4問
- 二等航空運航整備士(飛行機) 令和2年11月期 第4問
- 二等航空整備士(回転翼) 令和3年7月期 第6問
- 二等航空整備士(飛行機) 令和4年11月期 第5問
- 二等航空整備士(回転翼) 令和4年11月期 第6問
「タービン発動機」のほかの問題
- 令和元年11月期 第7問タービン・エンジンの構造上の用語に関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつある
- 令和2年7月期 第3問タービン・エンジンの具備すべき条件で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)
- 令和3年3月期 第1問耐空性審査要領に規定されている「離陸出力」を要約説明したもので次のうち正しいものはどれか
- 令和4年3月期 第1問下記の文は耐空性審査要領の「動力装置」の定義を記述したものである。 文中の(ア)~(エ)
- 令和5年3月期 第3問タービン・エンジンの概要に関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1
- 平成31年3月期 第7問ターボプロップ・エンジンに関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。 (
スポンサーリンク

