突風による荷重倍数について次のうち正しいものはどれか。…
機体 第8問
突風による荷重倍数について次のうち正しいものはどれか。
- (1)翼面荷重が大きいほど大きい。
- (2)翼面荷重に関係なく、突風速度の 2 乗に比例して増減する。
- (3)飛行速度が速いほど大きい。
- (4)飛行高度が高いほど大きい。
正答 (3)
正答は (3)。正しいのはこれです。
突風を受けたときの荷重倍数の増加分 Δn は、突風速度を U、飛行速度を V、空気密度を ρ、揚力傾斜を a、翼面荷重を W/S とすると、およそ次の式で表されます(実際の設計では突風緩和係数を掛けます)。
Δn=ρ×U×V×a÷(2×W/S)
Δn は飛行速度 V に比例するので、飛行速度が速いほど大きくなります。
【ほかの選択肢】
(1) 翼面荷重は分母にあるので、翼面荷重が大きいほど Δn は小さくなります 誤り
(2) Δn は突風速度の1乗に比例し、翼面荷重にも関係します 誤り
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(4) 同じ飛行速度(真対気速度)なら、高度が高いほど空気密度が小さいので Δn は小さくなります 誤り
【ポイント】
乱気流の中で飛行速度を落とすのは、突風による荷重倍数の増加を抑えるためです。翼面荷重の大きい機体ほど、同じ突風での荷重倍数の増加は小さくなります。
出典:令和3年11月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) 機体 問8(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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