ケーブル操縦系統の点検に関する記述で次のうち誤っているものはどれか。…
機体 第16問
ケーブル操縦系統の点検に関する記述で次のうち誤っているものはどれか。
- (1)ケーブルは定例的に点検し素線切れを検査する。
- (2)ケーブルを点検するときはメタル・ウールや溶剤を使用してケーブルを清掃する必要がある。
- (3)素線切れの点検は、操縦系統を運動範囲いっぱいに動かしてプーリー、フェアリードおよびドラム付近のケーブル状況を調べる必要がある。
- (4)ケーブルの表面が腐食しているときは操縦ケーブルの張力を緩め、内部腐食についても検査する必要がある。
正答 (2)
正答は (2)。これが誤りです。
取り付けてある操縦ケーブルの清掃に、メタル・ウールや溶剤を使ってはいけません。メタル・ウールを使うと異種金属の粒子がケーブルに入り込んで腐食の原因になり、溶剤を使うとケーブル内部の潤滑剤が落ちて、素線どうしが擦れ合い腐食が進むとされます。清掃は、糸くずの出ない布などで行います。
【ほかの選択肢】
(1) ケーブルは定例的に点検し、素線切れを検査します 正しい
(3) 素線切れは、プーリー・フェアリード・ドラムの付近で起こりやすいので、操縦系統を運動範囲いっぱいに動かして、その付近のケーブルの状態を調べます 正しい
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(4) 表面に腐食があるときは、ケーブルの張力を緩め、ケーブルをほぐすようにして内部の素線の腐食も検査します 正しい
【ポイント】
素線切れは、布をケーブルに沿って滑らせ、切れた素線が布に引っかかるかどうかで見つける方法がとられます。
出典:令和3年7月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) 機体 問16(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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