水平定常旋回飛行時の飛行機に働く遠心力の大きさで(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ…

機体 第7問

水平定常旋回飛行時の飛行機に働く遠心力の大きさで(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(A)速度とバンク角が同じであると飛行機の重量に比例する。(B)速度と重量が同じであると旋回半径に比例する。(C)旋回半径と重量が同じであると速度の 2 乗に比例する。(D)バンク角が小さいほど大きくなる。

正答 (2)
正答は (2)。正しいのは(A)(C)の二つです。 水平定常旋回では、遠心力 F は次の式で表されます。 F=(W÷g)×V²÷R また、揚力の水平成分と釣り合うので、F=W×tanφ(φ:バンク角)とも書けます。 (A)正しい。速度とバンク角が同じなら旋回半径も同じで、F=W×tanφ より重量に比例します。(B)誤り。速度と重量が同じなら、F は旋回半径に反比例します。(C)正しい。旋回半径と重量が同じなら、F は速度の2乗に比例します。(D)誤り。F=W×tanφ なので、バンク角が大きいほど遠心力は大きくなります。
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【ポイント】 旋回半径は R=V²÷(g×tanφ)です。同じバンク角なら速度が2倍で半径は4倍、同じ速度ならバンク角を大きくするほど半径は小さくなります。荷重倍数は n=1÷cosφ で、60°バンクで2になります。

出典:令和5年7月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) 機体 問7(国土交通省 公表)出典元ページ

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