ケーブル操縦系統の説明で次のうち誤っているものはどれか。…
機体 第16問
ケーブル操縦系統の説明で次のうち誤っているものはどれか。
- (1)ケーブルの方向を変えるときはプーリーを用いる。
- (2)ケーブルと機体構造が接触しそうなところではフェアリードを用いる。
- (3)ケーブルの張力はテンション・メーターで定期的に測る。
- (4)ケーブル・サイズにかかわらず、温度が一定であればテンションは同じである。
正答 (4)
正答は (4)。これが誤りです。
操縦ケーブルの張力は、ケーブルの太さ(サイズ)と温度によって規定値が変わります。整備では、ケーブル・サイズごとに温度と張力の関係を示した表(ケーブル・テンション・チャート)を使って調整します。温度が同じでもケーブル・サイズが違えば規定の張力は違います。
【ほかの選択肢】
(1) ケーブルの方向を変えるときはプーリーを使います 正しい
(2) ケーブルが機体構造と接触しそうな所や、隔壁を通る所では、フェアリードでケーブルを導き、擦れを防ぎます 正しい
(3) ケーブルの張力はテンション・メーター(テンショメータ)で定期的に測って確かめます 正しい
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【温度で張力が変わる理由】
アルミ合金の機体構造は鋼のケーブルより熱膨張が大きいので、気温が下がると構造が縮んでケーブルの張力が下がります。大型機では、張力を自動的に保つテンション・レギュレータを使います。
出典:令和5年7月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) 機体 問16(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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