金属材料のクリープ現象に関する説明で次のうち正しいものはどれか。…
機体 第11問
金属材料のクリープ現象に関する説明で次のうち正しいものはどれか。
- (1)温度が低くなるほど顕著に進行する。
- (2)荷重をかけなくても材料を長時間高温にさらしておくとクリープは進行する。
- (3)クリープ強さの測定法には、引張クリープ試験とクリープ破断試験がある。
- (4)一般的に内部組織が不安定な材料はクリープに強い。
正答 (3)
正答は (3)。これが正しいものです。
クリープは、高温のもとで一定の荷重(応力)を受け続けた材料が、時間とともに少しずつ塑性変形を増していく現象です。クリープ強さを調べる試験には、一定の荷重をかけて時間とともに伸びがどう増えるかを測る引張クリープ試験と、破断するまでの時間を測るクリープ破断試験があります。
【ほかの選択肢】
(1) クリープは温度が高いほど顕著に進みます。低くなるほど、ではありません 誤り
(2) クリープは荷重(応力)がかかっていることが条件です。荷重をかけずに高温にさらすだけでは進みません 誤り
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(4) 内部組織が不安定な材料は、高温で組織が変わりやすくクリープに弱くなります。クリープに強いのは、高温でも組織が安定している材料です 誤り
【航空機での例】
クリープが問題になるのは、高温のガスの中で大きな遠心力を受けるタービン・ブレードです。耐熱合金を使い、排気ガス温度の制限を守って運転します。
出典:令和4年11月期 航空従事者学科試験 二等航空運航整備士(飛行機) 機体 問11(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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