脳梗塞で正しいのはどれか。…
午後 第90問
脳梗塞で正しいのはどれか。
- (1)脳動脈瘤の合併が多い。
- (2)我が国の死因の第1 位である。
- (3)心房細動は脳塞栓の原因となる。
- (4)くも膜下出血に比べ、発症後の死亡率は高い。
- (5)原因に関わらず抗血小板薬の投与が行われる。
正答 (3)
正答は (3)。心房細動は脳塞栓の原因となります。
心房細動では、心房が細かく震えるだけで有効に収縮しないため、左心房(特に左心耳)で血液がよどんで血栓ができます。この血栓がはがれて脳の動脈に詰まると、心原性脳塞栓症になります。予防には抗凝固薬が使われます。
【ほかの選択肢】
(1) 脳動脈瘤の合併が問題になるのはくも膜下出血。脳梗塞に脳動脈瘤の合併が多いわけではない 誤り
(2) 日本人の死因の第1位は悪性新生物(がん)。脳血管疾患はそれより下位 誤り
(4) 発症後の死亡率は、くも膜下出血の方が高い 誤り
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(5) 治療薬は病型で使い分ける。心原性脳塞栓症には抗凝固薬、アテローム血栓性脳梗塞やラクナ梗塞には抗血小板薬 誤り
【脳梗塞の3つの病型】
アテローム血栓性脳梗塞 太い動脈の動脈硬化
ラクナ梗塞 細い穿通枝の閉塞(高血圧)
心原性脳塞栓症 心臓でできた血栓(心房細動)。突然発症し、
広い範囲が梗塞になりやすい
出典:2023年(令和5年) 理学療法士国家試験 問90(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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