図に示す回路において、標準信号発生器SG の周波数f を300〔kHz〕にしたとき可変静電容量CV が426〔pF〕で回…
無線工学の基礎 無線工学の基礎 A-19
図に示す回路において、標準信号発生器SG の周波数f を300〔kHz〕にしたとき可変静電容量CV が426〔pF〕で回路が共振し、f を600〔kHz〕にしたときCV が102〔pF〕で回路が共振した。このとき自己インダクタンスがL〔H〕のコイルの分布容量C0 の値として、最も近いものを下の番号から選べ。
- (1)3 〔pF〕
- (2)6 〔pF〕
- (3)9 〔pF〕
- (4)12 〔pF〕
- (5)15 〔pF〕
正答 (2)
正答は (2)。周波数が2倍になるには全体の容量が1/4になる必要があり、426+C0=4(102+C0) から C0=6pFです。
共振周波数は f=1/{2π√(L(CV+C0))} で、容量は f2 に反比例します。周波数が300kHzから600kHzへ2倍になったので
(426+C0)=22×(102+C0)
426+C0=408+4C0
3C0=18 → C0=6〔pF〕
【ほかの選択肢】
(1)(3)(4)(5) 上の式を満たしません。たとえば C0=3pF なら 429 と 420 になり、4倍の関係になりません
【見分け方】
分布容量は可変容量と並列に入るので、二つの周波数での測定値から連立して求めます。
出典:2026年(令和8年)1月期 第一級陸上無線技術士 無線工学の基礎 A-19(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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