最大周波数偏移が入力信号のレベルに比例するFM(F3E)変調器に400〔Hz〕の正弦波を変調信号として入力し、その出力を…

無線工学A 無線工学A A-1

最大周波数偏移が入力信号のレベルに比例するFM(F3E)変調器に400〔Hz〕の正弦波を変調信号として入力し、その出力をスペクトルアナライザで観測した。変調信号の振幅を零から徐々に大きくしたところ、1〔V〕で搬送波の振幅が零となった。図に示す第1 種ベッセル関数のグラフを用いて、最大周波数偏移が1,920〔Hz〕となるときの変調信号の振幅の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、mf は変調指数とする。

第一級陸上無線技術士 2026年(令和8年)1月期 無線工学A A-1のグラフ
正答 (1)
正答は (1)。搬送波が最初に零になる mf≒2.4 が振幅1〔V〕に当たるので、mf=4.8 となる振幅は2〔V〕です。 FM波の搬送波の振幅は J0(mf) に比例し、グラフで最初に零になるのは mf≒2.4 です。振幅を零から上げていって初めて搬送波が消えたので、振幅1〔V〕のとき mf=2.4 です。 1〔V〕あたりの最大周波数偏移 2.4×400=960〔Hz〕 1,920〔Hz〕にするための振幅 1,920÷960=2〔V〕 (このとき mf=1,920÷400=4.8)
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最大周波数偏移は変調信号の振幅に比例するので、比で求められます。 【ほかの選択肢】 (2) 1.92〔V〕では偏移は 960×1.92≒1,843〔Hz〕です 誤り (3) 1.6〔V〕では偏移は 960×1.6=1,536〔Hz〕です 誤り (4) 1.4〔V〕では偏移は 960×1.4=1,344〔Hz〕です 誤り (5) 0.96〔V〕では偏移は約922〔Hz〕です 誤り 【覚え方】 J0 の最初の零点は mf≒2.4。「搬送波が消えた」と書かれていたら mf=2.4 と置きます。

出典:2026年(令和8年)1月期 第一級陸上無線技術士 無線工学A A-1(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ

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