搬送波の位相を変調信号に比例して変調する位相変調(PM:Phase Modulation)において、位相変調波の最大の周…

無線工学A 無線工学A A-3

搬送波の位相を変調信号に比例して変調する位相変調(PM:Phase Modulation)において、位相変調波の最大の周波数帯域幅 Bwの大きさの値として最も近いものを下の番号から選べ。ただし、変調信号を100〔kHz〕、位相変調指数を0.4〔rad〕及び位相変調指数の誤差を±20〔%〕として求めるものとする。また、変調信号を周波数 fm〔Hz〕の正弦波、位相変調(PM)波の最大周波数偏移をFd〔Hz〕とすると、Bw は、Bw ≒ 2 (fm+Fd)〔Hz〕で求められるものとする。

正答 (5)
正答は (5)。位相変調指数が最大0.48〔rad〕のとき Fd=0.48×100=48〔kHz〕、Bw=2×(100+48)=296〔kHz〕です。 正弦波で位相変調したときの最大周波数偏移は、Fd=(位相変調指数)×fm です。帯域幅が最大になるのは、指数が+20〔%〕ずれたときです。 位相変調指数の最大値 0.4×1.2=0.48〔rad〕 Fd=0.48×100=48〔kHz〕 Bw≒2×(100+48)=296〔kHz〕 【ほかの選択肢】
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(1) (2) 2fm=200〔kHz〕より狭く、式に合いません 誤り (3) 200〔kHz〕は Fd を0としたときの値です 誤り (4) 280〔kHz〕は誤差を入れない指数0.4で求めた値(2×(100+40))です 誤り 【覚え方】 PMでは「最大周波数偏移=位相変調指数×変調周波数」。FMの mf=Δf/fm を逆に使う形です。

出典:2026年(令和8年)1月期 第一級陸上無線技術士 無線工学A A-3(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ

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