次の記述は、対地静止衛星軌道における通信衛星の食等について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下…

無線工学A 無線工学A A-10

次の記述は、対地静止衛星軌道における通信衛星の食等について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。なお、同じ記号の[  ]内には、同じ字句が入るものとする。(1) 衛星の主電力は、太陽電池から供給される。静止衛星では、日照時に太陽電池から衛星搭載機器に電力が供給されるが、[A]の日を中心にして前後で 約1 箇月の間は、1 日に最長[B]程度、衛星が地球の陰に隠れる食が発生するため、太陽電池は発電ができなくなる。(2) また、[A]の日とその前後に地球局アンテナと通信衛星の延長線上を太陽が通過することで通信品質が劣化する太陽雑音干渉は、一般的にアンテナ径が大きいほど干渉量が大きく、発生時間は[C]なる。

正答 (5)
正答は (5)。食は春分・秋分の前後に起き最長約70分、太陽雑音干渉はアンテナ径が大きいほどビームが鋭く、発生時間は短くなります。 静止衛星は赤道面上にあるので、春分・秋分のころは太陽・地球・衛星がほぼ一直線に並び、衛星が地球の影に入ります。1日の食の時間は最長で約70分で、その間は蓄電池で電力をまかないます。 同じころ、地球局から見て衛星の後ろを太陽が通ると、太陽雑音が受信されて品質が落ちます。アンテナ径が大きいと利得が高いので雑音の量は大きくなりますが、ビームが鋭いので太陽がビームの中にいる時間は短くなります。
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【ほかの選択肢】 (1) (2) 夏至・冬至のころは太陽が赤道面から大きく離れ、食は起きません 誤り (1) (3) 1日の食の時間は最長で約70分です 誤り (2) (4) ビームが鋭いほど、発生時間は長くではなく短くなります 誤り

出典:2026年(令和8年)1月期 第一級陸上無線技術士 無線工学A A-10(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ

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