図に示すように、ドプラレーダーを用いて移動体を前方30〔°〕の方向から測定したときのドプラ周波数が、0.8〔kHz〕であ…

無線工学A 無線工学A A-12

図に示すように、ドプラレーダーを用いて移動体を前方30〔°〕の方向から測定したときのドプラ周波数が、0.8〔kHz〕であった。この移動体の移動方向の速度の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、レーダーの周波数は10〔GHz〕とし、cos 30〔°〕= 0.9 とする。

第一級陸上無線技術士 2026年(令和8年)1月期 無線工学A A-12の図
正答 (3)
正答は (3)。fd=2vf cosθ/c から v=(0.8×10³×3×10⁸)/(2×10¹⁰×0.9)≒13.3〔m/s〕、時速で約48〔km/h〕です。 レーダーに向かう速度の成分は v cosθ で、電波は往復するのでドプラ周波数は2倍になります。 fd=2v cosθ×f/c v=fdc/(2f cosθ)  =(0.8×10³×3×10⁸)/(2×10×10⁹×0.9)  =2.4×10¹¹/1.8×10¹⁰≒13.3〔m/s〕 13.3×3.6≒48〔km/h〕
解説の続きをみる続きを閉じる
【ほかの選択肢】 (1) (2) (4) (5) 上の計算の約48〔km/h〕から離れています 誤り 【注意】 往復で2倍、斜めから見ると cosθ 倍、m/s を km/h にするには3.6倍。この3点を落とさないようにします。

出典:2026年(令和8年)1月期 第一級陸上無線技術士 無線工学A A-12(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「無線工学A」のほかの問題

  1. 2026年(令和8年)7月期 無線工学A A-5単一通信路における周波数変調(FM)波のS/N 改善係数 I 〔dB〕の値として、最も近
  2. 2026年(令和8年)7月期 無線工学A A-12次の記述は、フェージング対策等に利用されるダイバーシティの原理について述べたものである。
  3. 2026年(令和8年)7月期 無線工学A A-19次の記述は、図1に示す雑音電界強度測定器(妨害波測定器)について述べたものである。[  
  4. 2026年(令和8年)7月期 無線工学A B-2 エ次の記述は、図に示す位相同期ループ(PLL)検波器の原理的な構成例において、周波数変調(
  5. 2026年(令和8年)7月期 無線工学A B-3 エ次の記述は、航空機の航行援助に用いられるILS (計器着陸装置)等の基本的な概念について
  6. 2026年(令和8年)7月期 無線工学A B-5 エ次の記述は、図に示す二重積分方式(デュアルスロープ形)デジタル電圧計の原理的な構成例につ

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク