図に示す整流回路において、端子ab間の電圧Vab(最大値)及び端子cd間の電圧Vcdの値の組合せとして、正しいものを下の…
無線工学の基礎 無線工学の基礎 A-15
図に示す整流回路において、端子ab間の電圧Vab(最大値)及び端子cd間の電圧Vcdの値の組合せとして、正しいものを下の番号から選べ。ただし、交流電源Vの電圧は、実効値100〔V〕の正弦波交流電圧とし、変成器T及びダイオードD1、D2は理想的な特性をもち、静電容量C1、C2〔F〕は十分大きい値とする。
正答 (4)
正答は (4)。二次側の電圧は実効値200Vで最大値200√2V、C1がその値に充電され、倍電圧整流でVcd=400√2Vです。
巻数比から、二次側の電圧の実効値は
100×560/280=200〔V〕、最大値は 200√2〔V〕
D1が導通する半周期に、C1は二次側の最大値まで充電されます。
Vab=200√2〔V〕
次の半周期には、二次側の電圧とC1の電圧が同じ向きに重なり、D2を通してC2が充電されます。
Vcd=200√2+200√2=400√2〔V〕
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【ほかの選択肢】
(1) (2) Vabの400√2 は、C1が二次側の最大値の2倍に充電されるとした誤りです
(3) Vcdの800√2 は、さらに2倍した値です
(5) Vcdが 200√2 では、倍電圧になっていません
【見分け方】
この形(直列のコンデンサ+並列のダイオード+ピーク整流)は倍電圧整流回路で、出力は入力の最大値の2倍です。
出典:2026年(令和8年)7月期 第一級陸上無線技術士 無線工学の基礎 A-15(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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