次の記述は、図1に示すように、面が直交した半径r〔m〕の円形コイルA及びBのそれぞれに直流電流I〔A〕を流したときのA及…

無線工学の基礎 無線工学の基礎 B-1 イ

次の記述は、図1に示すように、面が直交した半径r〔m〕の円形コイルA及びBのそれぞれに直流電流I〔A〕を流したときのA及びBの中心点Oにおける合成磁界H0について述べたものである。[  ] 内に入れるべき字句を下の番号から選べ。(1) 図2に示すように、Aの面を紙面上に置いて電流Iを流したとき、Aによる点Oの磁界HAの方向は、紙面の[ア]の方向である。(2) HAの強さは、[イ]〔A/m〕である。(3) HAの方向とBによる点Oの磁界HBの方向は、[ウ]〔rad〕異なる。(4) したがって、H0の強さは、[エ]〔A/m〕である。(5) また、HAの方向とH0の方向は、[オ]〔rad〕異なる。[イ]に入れるべき字句はどれか。

第一級陸上無線技術士 2026年(令和8年)7月期 無線工学の基礎 B-1 イの図
正答 (7)
正答は (7)。半径rの円形コイルの中心の磁界の強さは H=I/(2r)〔A/m〕です。 ビオ・サバールの法則で、円周上の微小な電流 I dl が中心につくる磁界は I dl/(4πr²)で、どれも同じ向き(紙面の裏から表)です。円周全体(長さ2πr)で足すと HA=I×2πr/(4πr²)=I/(2r)〔A/m〕 Bも同じ半径・同じ電流なので HB=I/(2r)です。 【紛らわしい語】 (2) I/(2πr) 無限に長い直線電流から距離rの点の磁界です 【見分け方】 「直線は 2πr で割る、円の中心は 2r で割る」と区別して覚えます。

出典:2026年(令和8年)7月期 第一級陸上無線技術士 無線工学の基礎 B-1 イ(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ

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