図に示すように、二つの円形コイルA 及びB の中心を重ねO として同一平面上に置き、互いに逆方向に直流電流 I = 6〔…
無線工学の基礎 無線工学の基礎 A-2
図に示すように、二つの円形コイルA 及びB の中心を重ねO として同一平面上に置き、互いに逆方向に直流電流 I = 6〔A〕を流したとき、O における合成磁界の強さ H〔A/m〕を表す値として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、コイルの巻数はA、B ともに1 回、A 及びB の円の半径はそれぞれ r1 = 1〔m〕及び r2 = 2〔m〕とする。
- (1)1.0 〔A/m〕
- (2)1.5 〔A/m〕
- (3)2.0 〔A/m〕
- (4)2.5 〔A/m〕
- (5)3.0 〔A/m〕
正答 (2)
正答は (2)。2つのコイルの中心の磁界は逆向きなので差になり、6/(2×1)-6/(2×2)=3-1.5=1.5A/m です。
半径rの円形コイル(1回巻き)の中心の磁界は H=I/(2r) です。
コイルA:HA=6/(2×1)=3〔A/m〕
コイルB:HB=6/(2×2)=1.5〔A/m〕
電流が互いに逆向きなので、中心Oの磁界も逆向きで打ち消し合います。
H=3-1.5=1.5〔A/m〕
【ほかの選択肢】
(5) 3.0A/m はコイルAだけの磁界です
(1) (3) (4) 和の4.5A/m とも差の1.5A/m とも合いません
【見分け方】
電流が同じ向きなら和、逆向きなら差で合成します。
出典:2026年(令和8年)1月期 第二級陸上無線技術士 無線工学の基礎 A-2(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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