図に示すトランジスタ(Tr)を用いた原理的なハートレー発振回路が角周波数ω =√10×10⁵〔rad/s〕で発振している…
無線工学の基礎 無線工学の基礎 A-14
図に示すトランジスタ(Tr)を用いた原理的なハートレー発振回路が角周波数ω =√10×10⁵〔rad/s〕で発振しているとき、自己インダクタンスL1〔mH〕の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、自己インダクタンスL1及びL2の間の相互インダクタンスは無いものとする。
- (1)8 〔mH〕
- (2)10 〔mH〕
- (3)12 〔mH〕
- (4)14 〔mH〕
- (5)16 〔mH〕
正答 (1)
正答は (1)。ハートレー発振の ω²=1/((L1+L2)C)から L1+L2=10mH となり、L1=10-2=8mH です。
相互インダクタンスが無いハートレー発振回路の発振角周波数は
ω=1/√((L1+L2)C)
L1+L2=1/(ω²C)
ω²=(√10×10⁵)²=10×10¹⁰=10¹¹
C=0.001×10⁻⁶=10⁻⁹〔F〕
L1+L2=1/(10¹¹×10⁻⁹)=1/100=0.01〔H〕=10〔mH〕
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L1=10-2=8〔mH〕
【ほかの選択肢】
(2) 10mH は L1+L2 の値で、L2 を引いていません
(3) 12mH は L2 を引かずに足した値です
(4) (5) L1+L2=10mH と合いません
【見分け方】
ハートレーはコイル2つ(L1+L2)、コルピッツはコンデンサ2つ(直列)で周波数を決めます。
出典:2026年(令和8年)1月期 第二級陸上無線技術士 無線工学の基礎 A-14(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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