次の記述は、表に示す三つの可動コイル形電圧計A、B 及びC の精度について述べたものである。このうち誤っているものを下の…
無線工学の基礎 無線工学の基礎 A-18
次の記述は、表に示す三つの可動コイル形電圧計A、B 及びC の精度について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。
- (1)電圧計C で指示値が10〔V〕のとき、真の値は9.85〔V〕から10.15〔V〕の範囲にある。
- (2)電圧計B で指示値が25〔V〕のとき、真の値は24.5〔V〕から25.5〔V〕の範囲にある。
- (3)電圧計B で指示値が50〔V〕のとき、真の値は49.5〔V〕から50.5〔V〕の範囲にある。
- (4)電圧計A で指示値が50〔V〕のとき、真の値は49.75〔V〕から50.25〔V〕の範囲にある。
- (5)電圧計A で指示値が100〔V〕のとき、真の値は99.5〔V〕から100.5〔V〕の範囲にある。
正答 (4)
正答は (4)。精度階級0.5の電圧計Aの許容差は最大目盛100Vの0.5%=±0.5Vで、指示50Vでも±0.5V なので誤りです。
可動コイル形などの指示計器の精度階級は、最大目盛値に対する許容差の%です。許容差の大きさは目盛のどこでも同じです。
電圧計A:100V×0.5%=±0.5V
電圧計B:50V×1%=±0.5V
電圧計C:10V×1.5%=±0.15V
電圧計Aで50Vを指すとき、真の値は 49.5〜50.5V の範囲にあり、49.75〜50.25V(指示値の0.5%)とするのは誤りです。
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【ほかの選択肢】
(1) 10±0.15V 正しい
(2) 25±0.5V 正しい
(3) 50±0.5V 正しい
(5) 100±0.5V 正しい
【見分け方】
精度階級は「最大目盛値に対する%」です。指示値に対する%と取り違えないようにします。
出典:2026年(令和8年)1月期 第二級陸上無線技術士 無線工学の基礎 A-18(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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