次の記述は、図に示す理想的な演算増幅器(AOP)を用いた増幅回路について述べたものである。このうち正しいものを1、誤って…
無線工学の基礎 無線工学の基礎 B-4 ウ
次の記述は、図に示す理想的な演算増幅器(AOP)を用いた増幅回路について述べたものである。このうち正しいものを1、誤っているものを2 として解答せよ。ウ AOPの増幅度は∞(無限大)であるから、増幅度A と帰還率β の関係を表すと、A= 1/β² である。
- (1)正しい
- (2)誤っている
正答 (2)
正答は (2)。演算増幅器の増幅度が無限大なら、帰還をかけた増幅度は A=1/β となるので、1/β² は誤りです。
負帰還増幅回路の増幅度は、演算増幅器の増幅度を A0 とすると
A=A0/(1+A0β)
A0→∞ とすると A≒1/β となり、増幅度は帰還回路の抵抗だけで決まります。1/β² ではありません。
イの β=R2/(R1+R2) を入れると、A=(R1+R2)/R2=1+R1/R2 となり、オの式と一致します。
【見分け方】
理想的な演算増幅器の負帰還回路は「増幅度=帰還率の逆数」です。
出典:2026年(令和8年)1月期 第二級陸上無線技術士 無線工学の基礎 B-4 ウ(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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