図は、PLL による直接FM(F3E)方式の変調器の原理的な構成例を示したものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい…

無線工学B 無線工学B 〔11〕

図は、PLL による直接FM(F3E)方式の変調器の原理的な構成例を示したものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。

第一級陸上特殊無線技士 2026年(令和8年)2月期 無線工学B 〔11〕の図
正答 (2)
正答は (2)。 【結論】 図は PLL(位相同期ループ)を使った直接 FM 方式の変調器です。  A 位相比較器(PC)  水晶発振器の基準信号と、VCO から帰還してきた出力の位相を比べ、差に応じた電圧を出します  B 低域フィルタ(LPF)  位相比較器の出力から高い周波数の成分を取り除き、VCO を制御するための直流に近い電圧にします。この制御電圧に音声信号を加えて VCO に加えると、音声に応じて周波数が変わる FM 波が得られます LPF の時定数を大きくしてループが音声の速い変化には追従しないようにし、周波数のゆっくりしたずれだけを補正します。これで、中心周波数が水晶発振器の安定度で保たれます。
解説の続きをみる続きを閉じる
【誤りの選択肢】 (1) (3) 高域フィルタ(HPF)では、VCO の制御に必要な直流に近い成分が除かれてしまいます (4) 帯域フィルタ(BPF)も直流に近い成分を通さないので、制御電圧を作れません (3) (4) (5) 周波数逓倍器は周波数を整数倍にする回路で、基準信号と出力の位相を比べることはできません

出典:2026年(令和8年)2月期 第一級陸上特殊無線技士 無線工学B 〔11〕(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「無線工学B」のほかの問題

  1. 2026年(令和8年)6月期 無線工学B 〔10〕図は、BPSK 信号に対して同期検波を適用した復調器の原理的構成例である。[  ]内に入
  2. 2026年(令和8年)6月期 無線工学B 〔21〕次の記述は、陸上の移動体通信の電波伝搬特性について述べたものである。[  ]内に入れるべ
  3. 2026年(令和8年)10月期 無線工学B 〔7〕次の記述は、図に示すFET について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい
  4. 2026年(令和8年)10月期 無線工学B 〔18〕次の記述は、垂直偏波で用いる一般的なコーリニアアレーアンテナについて述べたものである。[
  5. 2025年(令和7年)10月期 無線工学B 〔5〕次の記述は、半導体及び半導体素子について述べたものである。このうち誤っているものを下の番
  6. 2025年(令和7年)10月期 無線工学B 〔17〕次の記述は、アダプティブアレーアンテナ(Adaptive Array Antenna)の

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク