次の記述は、一般的なデジタル変調における量子化等について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の…

無線工学B 無線工学B 〔10〕

次の記述は、一般的なデジタル変調における量子化等について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。(1) 直線量子化では、どの信号レベルに対しても同じステップ幅で量子化される。このとき、量子化雑音電力N は、信号電力S の大小に関係なく一定である。したがって、入力信号電力が小さいときは、信号に対して量子化雑音が相対的に[A]なる。(2) 信号の大きさにかかわらずS / N をできるだけ一定にするため、送信側において[B]を用い、受信側において[C]を用いる方法がある。

正答 (5)
正答は (5)。 【結論】 A 大きく  直線量子化では量子化雑音電力 N が信号の大小にかかわらず一定です。入力信号電力 S が小さいときは S/N が小さくなり、信号に対して雑音が相対的に大きくなります B 圧縮器  送信側で、小さい信号は大きく、大きい信号は小さく増幅して振幅の幅を圧縮してから量子化します C 伸張器  受信側で、圧縮器と逆の特性で振幅を元の比率に戻します 圧縮器と伸張器の組をコンパンダといい、信号の大きさにかかわらず S/N をほぼ一定に保てます。 【誤りの選択肢】
解説の続きをみる続きを閉じる
(1) (2) (3) N が一定なので、S が小さいと雑音は相対的に小さくではなく大きくなります (1) (4) 乗算器は二つの信号を掛け合わせる回路で、振幅の圧縮には使いません (3) 伸張器と圧縮器の順が逆です。送信側で圧縮し、受信側で伸張します (2) 識別器は、受信したパルスが「1」か「0」かを判定する回路で、振幅を元に戻す働きはありません

出典:2026年(令和8年)2月期 第一級陸上特殊無線技士 無線工学B 〔10〕(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「無線工学B」のほかの問題

  1. 2026年(令和8年)6月期 無線工学B 〔9〕次の記述は、デジタル信号の復調(検波)方式について述べたものである。[  ]内に入れるべ
  2. 2026年(令和8年)6月期 無線工学B 〔20〕次の記述は、マイクロ波(SHF)帯の電波の大気中における減衰について述べたものである。[
  3. 2026年(令和8年)10月期 無線工学B 〔6〕次の記述は、図に示す原理的な構造の電子管について述べたものである。[  ]内に入れるべき
  4. 2026年(令和8年)10月期 無線工学B 〔17〕送信アンテナに供給される電力が50〔W〕、送信アンテナの絶対利得が34〔dB〕のとき、等
  5. 2025年(令和7年)10月期 無線工学B 〔4〕図に示す回路において、抵抗R の両端の電圧の値として、最も近いものを下の番号から選べ。
  6. 2025年(令和7年)10月期 無線工学B 〔16〕パルスレーダーにおいて、パルス波が発射されてから、物標による反射波が受信されるまでの時間

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク