細胞学的検査法の特徴で誤っているのはどれか。…
午後 第54問
細胞学的検査法の特徴で誤っているのはどれか。
- (1)患者への侵襲が少ない。
- (2)検体採取が容易である。
- (3)液状検体の検査ができる。
- (4)腫瘍の病期を確定できる。
- (5)腫瘍の組織型を類推できる。
正答 (4)
正答は (4)。これが誤りです。細胞診で腫瘍の病期を確定することはできません。
病期(ステージ)は、腫瘍の大きさや広がり(T)、リンパ節転移(N)、遠隔転移(M)で決まります。これを確かめるには、画像検査や、手術で取った組織の病理組織学的な検査が必要です。細胞診は、ばらばらになった細胞を見て、悪性かどうかや組織型を推定する検査なので、腫瘍がどこまで広がっているかはわかりません。
【ほかの選択肢】
(1) 患者への侵襲が少ない こすり取る、針で吸う、尿や喀痰を使うなどの方法で、体への負担が少ない検査です 正しい
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(2) 検体採取が容易 組織を切り取る生検に比べて、検体を簡単に採れます 正しい
(3) 液状検体の検査ができる 尿、胸水・腹水、髄液、喀痰などの液体の検体も検査できます 正しい
(5) 腫瘍の組織型を類推できる 細胞の形や並び方から、扁平上皮癌、腺癌などの組織型を推定できます 正しい
出典:2025年(令和7年) 臨床検査技師国家試験 問54(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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