「893」のような数字の組を口頭で提示し、提示した数を小さい順に答えさせようとしたところ、順番を間違ったり回答できないこ…
午前 第42問
「893」のような数字の組を口頭で提示し、提示した数を小さい順に答えさせようとしたところ、順番を間違ったり回答できないことがみられた。この患者の症状として考えられるのはどれか。
- (1)見当識障害
- (2)意味記憶障害
- (3)言語流暢性障害
- (4)巧緻運動機能障害
- (5)ワーキングメモリの障害
正答 (5)
正答は (5)。ワーキングメモリの障害です。
「893」を聞いて小さい順の「389」と答えるには、聞いた数字を頭の中に保ちながら、並べ替えるという操作をする必要があります。情報を一時的に保ちながら操作する働きがワーキングメモリ(作業記憶)で、この課題を間違えるのはその障害を示します。
【ほかの選択肢】
(1) 見当識障害は、日時・場所・人が分からなくなる障害 誤り
(2) 意味記憶障害は、言葉や物の意味などの知識が失われる障害 誤り
(3) 言語流暢性障害は、決まった頭文字や仲間の言葉を次々に挙げられなくなる障害 誤り
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(4) 巧緻運動機能障害は、手指の細かい動きの障害で、口頭で答える課題とは関係しない 誤り
【似た課題】
数唱の逆唱(聞いた数字を逆の順に言う)や、100から7を順に引く課題もワーキングメモリを使います。
出典:2023年(令和5年) 作業療法士国家試験 問42(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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