原始反射と誘発される運動の組合せで正しいのはどれか。…
午前 第86問
原始反射と誘発される運動の組合せで正しいのはどれか。
- (1)探索反射 頸部の側屈
- (2)Galant 反射 体幹の回旋
- (3)交差性伸展反射 刺激反対側の下肢の伸展
- (4)非対称性緊張性頸反射 頸部を回旋させた側の上肢と下肢の伸展
- (5)対称性緊張性頸反射(頸部伸展) 上肢の屈曲と下肢の伸展
正答 (3) または (4)
正答は (3) または (4)。どれを選んでも正解とされました。
(4) 非対称性緊張性頸反射(ATNR)は、頸部を一方へ回すと、顔が
向いた側の上下肢が伸展し、後頭側の上下肢が屈曲する反射で、記述どおりです。
(3) 交差性伸展反射は、一側の足底を刺激すると、反対側の下肢がいっ
たん屈曲したのち伸展(・内転)する反射です。反対側の下肢の伸展という記述も正しいと判断され、どちらを選んでも正解とされました。
【ほかの選択肢】
(1) 探索反射は、口の周りに触れると、刺激の方へ顔を向けて(頸部の回旋)口を開く反射。側屈ではない 誤り
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(2) Galant 反射は、腹臥位で背中の脊柱の脇をこすると、体幹が刺激された側へ側屈する反射。回旋ではない 誤り
(5) 対称性緊張性頸反射で頸部を伸展すると、上肢が伸展し下肢が屈曲する。記述は逆(屈曲すると上肢屈曲・下肢伸展) 誤り
【ATNR と STNR】
ATNR 顔の側が伸びる(フェンシングの構え)
STNR 首を反らすと腕が伸びる、首を曲げると腕が曲がる。
下肢は腕と逆になる
出典:2023年(令和5年) 作業療法士国家試験 問86(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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