70 歳の男性。統合失調症。数回の入院歴があるが、精神科デイケアを利用しながら独居生活を継続していた。半年前に脳梗塞を発…
午前 第19問
70 歳の男性。統合失調症。数回の入院歴があるが、精神科デイケアを利用しながら独居生活を継続していた。半年前に脳梗塞を発症し、軽度の右片麻痺を呈した。最近、体力低下が原因でデイケアへの通所回数が減り、「家事ができなくなった」と訴えた。今後、独居生活が困難になることが予想された。現時点で、精神科デイケアの担当作業療法士が優先して検討すべきものはどれか。
- (1)精神科病院への入院
- (2)介護保険サービスの利用
- (3)同行援護のサービス利用
- (4)重度認知症患者デイケアの利用
- (5)障害者地域生活支援センターの見学
正答 (2)
正答は (2)。介護保険サービスの利用を優先して検討します。
70歳で脳梗塞による右片麻痺があり、体力も落ちて家事ができなくなっています。65歳以上の人は介護保険の第1号被保険者で、要介護認定を受ければ、訪問介護(家事の援助)や通所リハビリテーションなどを使って、独居の生活を支えられます。障害福祉サービスと介護保険で同じ内容のサービスがある場合は、介護保険が優先されることも覚えておきましょう。
【ほかの選択肢】
(1) 精神症状の悪化はなく、入院の理由がない 誤り
(3) 同行援護は、視覚障害のある人の外出を支える障害福祉サービス 誤り
(4) 重度認知症患者デイケアは認知症の人が対象。認知症の記載はない 誤り
(5) 見学をしても、困っている家事の支援には直接つながらない 誤り
出典:2024年(令和6年) 作業療法士国家試験 問19(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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