感染対策で正しいのはどれか。…
午後 第34問
感染対策で正しいのはどれか。
- (1)吐物の付着した手はまずアルコール製剤で洗う。
- (2)ノロウイルス感染症の患者は陰圧室に隔離する。
- (3)便で汚染した衣類の交換時はガウンを着用する。
- (4)患者に直接接触しなければ手指衛生は不要である。
- (5)インフルエンザ患者は解熱直後から作業療法室で訓練できる。
正答 (3)
正答は (3)。便で汚染した衣類を交換するときは、ガウンを着用します。
標準予防策では、血液、体液、排泄物などで衣服が汚れるおそれがある処置のときは、手袋に加えて、ガウンやエプロンを着用します。便にはノロウイルスなどの病原体が含まれることがあり、自分の衣服や手を介して他の患者へ広げないためです。
【ほかの選択肢】
(1) 吐物の付着した手はまずアルコール製剤で洗う ノロウイルスはアルコールが効きにくいため、まず石けんと流水で洗い流します 誤り
(2) ノロウイルス感染症の患者は陰圧室に隔離する ノロウイルスは主に接触や飛沫で広がり、個室などでの接触予防策が基本です。陰圧室は、結核、麻疹、水痘などの空気感染する病気に用います 誤り
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(4) 患者に直接接触しなければ手指衛生は不要である 患者の周りの環境に触れた後にも手指衛生が必要です 誤り
(5) インフルエンザ患者は解熱直後から作業療法室で訓練できる 解熱した直後でも、まだウイルスを出していることがあります。発症後や解熱後の一定期間は、他の患者と接する場での訓練を控えます 誤り
【手指衛生の5つのタイミング(WHO)】
患者に触れる前、清潔・無菌操作の前、体液に触れたおそれがあるとき、患者に触れた後、患者の周りの環境に触れた後
出典:2025年(令和7年) 作業療法士国家試験 問34(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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